〜缶の使い分け〜
私たちが普段何気なく飲んでいる缶ジュースですが、その缶にはスチール缶とアルミ缶の2種類があります。さてその2つはどのように使い分けされているのでしょうか?
まず、どのような種類のものに、スチール缶・アルミ缶が使われているか調べてみました。
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スチール缶 | コーヒー、ジュース(果汁100%とか)など |
アルミ缶 | 炭酸飲料、ビールなど |
スチール缶は、その材料は鉄(いわゆる鋼)で作られています。アルミ缶に比べて硬いのが特徴です。
私の友人にスチール缶を片手で握りつぶせると自慢している奴がいました(‾_‾;)が、それほど硬いものです。
一方、アルミ缶はもちろんアルミからできています。スチール缶に比べて柔らかく、これが握りつぶせても何の自慢にもならないと思います。
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さて、この二つの缶の強さはどちらのほうが強いのでしょうか?
今までの流れから行くと、当然スチール缶のほうが強いと考えるのが普通かと思います。
しかし、缶の内側からかかる力・圧力対しては、スチール缶もアルミ缶もさほど強さは変わらないのです。
このことから、内側から圧力のかかるものを中に入れるとき、つまり炭酸などで内部の圧力が1気圧以上になるものは、スチール缶の金気くささをさけて、アルミ缶を使っています。
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こんどは、缶の外側からかかる力・圧力に関してですが、缶を手で握りつぶすという話からもわかるように、圧倒的にスチール缶のほうが強い。
よって、内部の圧力が1気圧より低くする場合は、スチール缶を用います。
上の表でスチール缶の欄にあげた、コーヒーやジュースなどは、その新鮮さを保つためにその内部の圧力を低くしてあるのです。
私はつめが短いので、圧力が低くてへこんでいるので、プルトップが引っ掛けにくく、コーヒーを飲むとき苦労します^^;
では、下の表に利点と不利な点をまとめて見ましょう
利点 | 不利な点 | |
スチール缶 | 内外からかかる圧力に強い | 金気くさくなる |
アルミ缶 | 内側からかかる圧力に強い | 外側からかかる力に弱い |
最後になりますが、空き缶は貴重な資源です。これらをリサイクルすることは地球環境のためによいことです。
ですので、飲み終わった缶は必ず空き缶入れに入れて、リサイクルしやすいようにしましょう
「のんだあとはリサイクル」
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